昨日は大雨。
学校の新入生歓迎会でこちらに来ていたバイクを愛する先輩を西部の実家に送り、先輩のご家族とおしゃべりさせていただきました。
お父さんは80年代のバイクブームが始まる直前からS社で車両開発に携わっており(現在は別の部署にいるそうです)バーディーを1から作られた話や、ボツになったエンジンや車両の話(4ストのスクエア4を作る計画があったとか!ファルコラスティコをはじめとするトンデモコンセプトモデルにもわりとガチな市販化計画があったとか)、若かりし頃のバイク遍歴、たくさん行かれたキャンプツーリングのコツやそこで出たオバケの話、さらに北海道ツーリング行きのフェリーで出会った奥さんの話など、大変おもしろく貴重な話をたくさん聴かせて頂きました!!
2歳と0歳の先輩の妹さんもしばらく一緒にいる内になついて(?)くれたみたいで嬉しかったですw
遅い時間までお付き合いありがとうございましたm(_ _)mご迷惑をおかけしました。
帰りはワイパー全開でも視界の怪しい土砂降り。
国1BPを使って下宿に向かっている途中、激しい雨音で音楽が聴こえないため、大音量でBGMを流していました。
するとウーファーの効きがやたらと悪い。
そのうちオーディオがプツプツ落ちるように。
フォグランプやデフォッガーを使っていたため電力食い過ぎてるのかなと思って必要最低限のもの以外の電気を落としました。
そうこうしているうちにメーターの照明が落ち、フロントライトやウィンカー、ハザードが機能しない!!
しまいにはエンジン警告灯が薄暗く灯る中、エンジンが止まってしまいました。
ちょうどそこは道の駅の入り口の分岐点手前だったので惰性でなんとか道の駅駐車場に止まれました。
駐車場に車が収まる直前にはブレーキのブースターも機能しなくなり間一髪でした。
車の中では絶対にタバコは吸わないのですが、先輩と別れた後、大雨だったので車の中で吸っちゃおうかなんて邪念が思い浮かびました。しかし、個人的に「車を大事にする=車内でタバコを吸わない」という固定概念を持っているためこの時も結局吸うことはありませんでした。
国道にそのまま乗って道の駅まで我慢しました。
そしてタバコを吸うつもりで寄ろうとしていた道の駅直前でエンスト。
これはカプチーノが自分を守ってくれたとしか思えませんでした。
なんとか安全な場所まで持たせてくれたんです。
視界最悪の土砂降りのバイパス、燈火類が一切使えない状態。
道の駅の数百メートル手前で止まってしまっていたら下手すると死んでいたと思います。

エンスト後はセルも回らず。
保険会社の救急サービスに連絡しレッカーで迎えに来てもらうことに。
1時間後に迎えに来てもらった際に再びエンジンがかかりましたが、二度目の始動ではうんともすんとも言わず。発電系統がどうやらお亡くなりになったようです。
ウーファーとかで電気食ってたし、ちょうどカプチーノでオルタネーターの不具合が出る走行距離(他サイト参照)だったので無理させちゃってたなぁと反省。
そういえばワイパーの動きもずっと渋かったです。

後ろにカプチーノを積んだトラックで車と一緒に下宿まで送ってもらいました。
首都高バトル0でカプチーノを積んだ中型トラックがNPC車として出てきましたが、まさか自分があれと同じ状況になるとは\(^o^)/
今回のトラブルは多少ドキッとしましたが、むしろ旧車と言うものを楽しめているようで、なんだかワクワクしていました(ぇ
車齢20年、ビンテージカーに足を踏み入れつつあるクルマです。
後日専門店に診てもらい、修理予定です。
オルタネーターだけだったら社外品の大容量オルタが安いしベストかなぁ。
お金がかかりますが、コイツは本当に大事にしていこうと思いました。
あと10年後、20年後も笑って乗っていたいですね。
それはとても難しいことになるかもしれませんが、本気で思います。
このカプチーノに救われた恩もありますし。
今回の件で一層愛着が増した自分は変態でしょうか(ぁ
クルマやバイクって絶対に魂を持っていると思います。
その魂に応えてあげられてこそ、です(`・ω・´)