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映画「独裁者」の演説シーンに泣いた

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部屋に飾ってあるビンテージ映画ポスターブックは気が向いたらページをめくるようにしてます。
その中に1940年の映画、チャップリンのThe Great Dictator(邦題:独裁者)がありました。
なんとなくYouTube辺りで観れるんじゃないかと思い立って検索してみるとこれがかなり名作
だったようです。チャップリン扮する独裁者が似ている一般人(こちらもチャップリン)にふとしたことから取って代わられるコメディ映画で、そのテーマと時代背景からも読み取れますがナチスドイツの独裁政権を強く批判する、コメディながら皮肉的で時にシリアスな内容だったそうです。


特にラストの偽独裁者の演説シーンが感動的で、世界的に有名だというので見てみました。
こちらの動画に日本語字幕付きでまとめられています。6分程あるので暇な方は観てください。
民主主義万歳!な内容に途中から変わっていくのはプロパガンダ的で、アメリカ的というか…。
ですが彼の言っていることって現代の世の中にもそっくりそのまま当てはめることができて、
すごいと思うと同時に人間の本質の変わらなさに悲しくもなりました。見終わった後、ブラック
アイドピーズのWhere Is The Love?を思い出しました。人間愛ってどこに消えたんだ?
欲望に埋もれて他人を蹴落として生きていくよりも、みんなで楽しく生きていきたいものです。
この映画が公開された一年後には真珠湾に日本軍が攻めてきて、とうとうアメリカも戦争へと
全力で突入していったという事実も物悲しいです。当時の世界の皆が見るべきでしたね…。
今は航空機にラジオどころか、インターネットでまさに世界が繋がっています。それでも争い
が消えないというのはもう人間の業なのかなと思ってしまいますが…希望は持ちたいですね。
ちなみにこの演説のセリフはチャップリン本人が書いたそうです。もう76年も前のフィルムに
なりますが色々と考えさせらます。個人的には音声も映像もとても鮮明なのにも驚きました。
チャップリンの迫真の演技も、長い時を超えた今になって見てもサスガのひとことですねぇ。

追伸:
執筆後に本編を視聴しました。全部で二時間です。めちゃくちゃ笑えましたし面白かったです。
コメディがキレッキレです。暗い話もあり。セットや特殊効果も良く出来ていて不思議な程です。
今の映画よりも冗長で背景合成が粗かったりしますが、この頃の映画をもっと観たくなります。
ダメ主人公ですがあれだけの仕打ちを受けて、最後の熱いスピーチに繋がるのは納得です。
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