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FTR、生産終了

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 スズキが出す予定のVストローム250がパラツインかよ!?というツッコミから始まって、久々にホンダのバイクラインナップを見てみると見慣れたバイクの名前の横に(生産終了)の文字がいくつも…。今年の前半にはこれらの生産終了告知がなされていたようです。シルバーウィングやシャドウシリーズ、フォルツァ、フェイズ、Ape100といったロングセラーの面々が特に印象的ですが、一番ショックだったのは同じくロングセラーのFTRCB223Sの生産終了です。FTRに至っては2000年の発売ですから、実に16年もの歴史に幕を下ろしたことになります。

 FTRとCB223Sはストリート系カスタムの流行していた時期に生み出され、余計なものは何もついていないオーソドックスな構成と、およそ40年前の縦型エンジンに源流を持つ空冷キャブの単気筒ということでバイク本来の持つなんとも形容し難い「味わい」に長けていました。そんなところに目をつけて自分は2013年に新車で今さら(この地点でもすでに時代遅れのイメージが否めないバイクでした)購入し、北海道一周ツーリングを始めとして色んな所を走り回りました。
 航続距離は短いですしアンダーパワーでとても旅向けとは言えないバイクですがこれがとても楽しくて、後に日本一周達成の原動力にも繋がっています。シンプル故にどうしても所有感が薄く、大型バイクに乗り換えてしまったものの16psのエンジンは数値以上にキビキビ動いて乗りやすく、穏やかな鼓動感と、最近のFIバイクの電スロでは決して得られない、右手とエンジンが直結しているかのようなダイレクトなスロットルレスポンスは未だに魅力的に思えます。

 今回の生産終了によって昔ながらのキャブレターを使うバイクは国内新車ではほとんど消滅してしまったと言っても良いと思います。まぁクルマがとっくにキャブをやめた21世紀に未だに残っていたこと自体がすごいですが、いつまでも残るだろうとさえ思っていたこれらのラインナップがついに無くなってしまうのはなんだか寂しいです。年々厳しくなる環境規制など時代の流れは仕方のないことですが、右手が電線ではなく物理的にエンジン部品と繋がるキャブのバイクってとっても楽しいですよ♪ まだまだ機会がありますから知らない人は是非一度乗ってみてください。あと二十年もすれば恐らくこの乗り味を知るのは難しいことになりそうですから・・・。
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| バイクネタ | 12:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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