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IQOSのススメ

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 実は数年来の喫煙者である自分ですが、臭いの出ない話題の加熱式電子タバコ「アイコス」に切り替えてからちょうど一月ほど経ちました。結論から言うと“もう普通のタバコが吸えない!”くらいに馴染んでしまいましたがここで自分なりに使用感などをインプレしたいと思います。


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 アイコスはフィリップモリスより一昨年から発売されている喫煙具です。電子タバコといってもニコチンをしっかり摂取できるシロモノで、紙巻きたばこと比べて燃焼をしない=タールをほとんどカットできることでの健康面のメリットと、タバコくさい臭いがつかないという使用上のメリットを伏せ持った革新的なタバコなのです。その話題性から未だに入手の難しい品薄状態が続いています。自分は近くのたばこ店にて予約をし、三ヶ月ほど待ってようやく手に入れられました。

 仕組みとしては普通の紙巻きたばこにそっくりなタバコカートリッジを本体に差し込み、スイッチを入れて数秒するとカートリッジの葉っぱが本体内部のセラミックブレードによって熱せられ、喫煙できるようになります。葉っぱは燻されて煙の代わりに水蒸気が発せられて、これを肺に吸い込むとニコチンが摂取でき、吐き出した水蒸気は見た目・量ともに普通のたばこにそっくりです。初めは普通のたばこに比べて吸いごたえが若干軽いような気がしましたが(エコーなどの重いタバコも経て、メビウス6mgを愛煙していました)慣れてくるとタバコそのままの感覚を味わえます。時間を開けて吸えばヤニクラが来ますし、吸えばイライラが見事に解消されます。

 そして何よりも便利なのがずばり、臭いがつかないこと。タバコは吸わない人にとってかなり臭く、同居の家族からもくさいくさい言われ続けていましたがアイコスにしてからは一切何も言われなくなりましたw お茶っ葉のような「アイコス臭」は多少有りますがタバコの臭いと比べると圧倒的に軽く抜けやすく、室内やクルマの中でも気軽に吸えるようになったのが今の寒い時期には特に助かっています。火を使わないので吸い殻をそのままゴミ箱に捨てられるのも便利です!

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 使い勝手も良好で、普段は本体をバッテリーパックに閉まって充電します。一度吸う度に充電をしなければならないのですが6分経てば満充電となるためチェーンスモーカーでもない限りは困りません。喫煙可能時間は6分間もしくは14回で、紙巻きと同じくらいか少し長い時間吸えるといった感覚です。タバコが終わりに近づくと緑のランプがオレンジに変わり、終われば消灯するというわかりやすさも良いですね。バッテリーパックは20回分充電すると大体おしまいになるようですが、一時間に1本程度喫煙の自分では丸一日以上もちこたえてくれます。バッテリーパックはスマホを充電するような感覚で、寝る前にでも付属のUSBケーブルで充電をすれば繰り返し使用できます。カートリッジ一箱分(20本)を吸い終える度に本体のメンテナンスが推奨されていますが、これは付属のブラシ付きキャップをねじ込んで、中に溜まった葉っぱのカスを捨てるくらいなので簡単です。たまーにアルコールのスティックで内部をキレイにしてあげることも推奨されていますがこれは一ヶ月に一回ほどの頻度で今のところ充分そうです。

 たばこカートリッジは普通のたばこと同様に、コンビニなどで手軽に買えるのがアイコスならでは。現在売られている四種類は全て吸ってみましたがレギュラーは辛すぎ(結構喉に来ます)、バランスドレギュラーは薄くて水蒸気を吸ってる感が強く、メンソールはスースー感きつめ、ミントが程よい従来のメンソールタバコのような味でおいしく、自分はこのミントに落ち着きました。メンソールタバコはめったに吸わない人間でしたが、アイコスに切り替えてからはミントを吸う人はかなり多いみたいですね。自分の周りのアイコスユーザーもみんなミントを吸っています。カートリッジの箱にニコチン・タール量の記載はありませんが1mgを吸っていた人にはどれも結構重めに感じられるようです。6mgに慣れている自分はちょうど良いくらいに感じています。

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 予約していたモノが届く少し前に、使わなくなった友達から1セット譲り受けていたので実はダブルアイコスですw 充電を失念したり本体を忘れたりすると吸えないものなので予備を所有しておく意義が存分にあると思います。写真の右側が友達から貰った古いタイプなのですが、パッケージデザインや充電ケーブルの形状(丸型線)など細かい所でちょこちょこマイナーチェンジがなされているようです。ネットショップなどでの購入時はこのパッケージの違いをご参考に…!

 難点を言えばアイコスは不具合が多いです。古いほうのアイコスはボタン周りがやられているらしく、チャージャーから取り出すと勝手に加熱が始まってしまい、喫煙途中に加熱をやめる操作も効きません。新しい方のアイコスは本体とホルダーのチリが合わず上手く収納ができなくなりつつあります。致命的な故障は保証で交換してもらうことができますが、保証期間が半年で、現時点でのキャンペーン期間にユーザー登録をすると一年間となります。アイコス自体の耐用年数が一年を想定されて作られているようなのである程度は消耗品として割り切る必要があります。また本体の定価は一万円弱と安いものではありませんが、キャンペーンによって正規ルートでの購入をした場合に限り、3,000円前後の値引きを適用することができます。このクーポンコードの発行がすこしまどろっこしく、購入してしまう前にユーザー登録&直前にコード発行を実施する必要があります。買おうかな、という方はクーポン関連の下調べを忘れないように。

 アイコスにすっかり慣れた今、改めて普通の紙巻きたばこを吸ってみるとまるで口の中で野焼きをしているようで「こんな臭いものを吸い続けていたのか!」という驚きを感じるほどになりました。しばらく紙巻きをやめていると嗅覚の敏感さを取り戻すことができ、隣の人がタバコ吸ったな、というのが分かるようになってきました。料理の香りもだいぶハッキリするようになり、食事をより美味しく楽しめるようにもなりました。タール断ちによって朝の気だるさが無くなる、咳や痰がらみがなくなるという感想も見られますがその辺の違いについては自分の場合、一ヶ月地点ではゆるやかに良くなりつつあるといった印象です。紙巻きたばこより確実に健康的な感じはありますがしかし、本質はおなじタバコであることは確かです。アイコスを機に禁煙にシフトできれば…という考えもありましたが結局は電子タバコ経由でニコチン中毒を継続しています。また健康面にどのような影響を与えるかという試験の結果は未だ詳細が公表されておらず、紙巻きとは違った健康リスクを持っている可能性もゼロではありません。煙草は百害あって一利なしの筆頭格ですが、アイコスは前にも述べた「タールの軽減」と「臭いの低減」、この二つのメリットにおいては本当に優れているので、すでにタバコを吸っている人の切り替え候補としてはオススメしたいと思います。非喫煙者の方がファッションで吸うような用途はやめておきましょう……!
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| 日常・ネタ | 22:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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