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トヨタ博物館 その2

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今回も戦前の美しいクルマたちを一挙紹介していきます。前編はこちらからどうぞ。


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1908 イソッタ フラスキーニ ティーポ I

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当時の人とクルマの関わり方が伺える、こうした古いポスターも多数展示されていました。

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1926 ブガッティ タイプ 35B
名作市販レーサー。現代のヴェイロンやシロンでも見られる形状のグリルはもうこの頃から!

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コレはブガッティタイプ52といい、ただの玩具ではありません。35Bを半分にしたサイズの子供用電動カートです。1927年から1930年まで生産された、れっきとしたクラシックカーです…!当時からこうした電動カートがあったのも驚きですが、専用レース大会まであったらしいです。

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1922 モーガン エアロ
一番見たかった展示の内の一台。カッコよすぎる!バイクエンジンを軽量な三輪車に搭載し、安価でパワフルな大衆スポーツカーとして人気を博しました。最近ではスリーホイラーという名前でリバイバル版が新車で買えるのですが、そのうちかなりマジメに欲しいと思っています(^q^)

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1909 トーマス フライヤー モデルL

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1912 イスパノスイザ アルフォンソXIII
1トン切りの車重に64HPのエンジンで軽快に走り、史上初のスポーツカーとも呼ばれたそう。

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1914 スタッツ ベアキャット シリーズF
キャビンを有さないワイルドな構成で人気を博したアメリカンスポーツカー。風防にも注目!

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1937 SS ジャガー100
名前の“100”は最高時速の100マイル(160km/h)から。スピードメーターもきっちり100!

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1930 ベントレー 41/2リットル
中戦車のような大迫力の巨体。幾度ものル・マン24時間レースを制覇したこのクルマの伝説は、現代のレーシングベントレーにも意匠やカラーリングという形で受け継がれています。

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1930 アルファロメオ 6C1750 グランスポルト
こちらも心待ちにしていた1台。真紅の戦前アルファロメオ!名前の通り1,750ccですが過給器搭載で無類の強さを誇ったマシン。そして記憶が正しければストライクウィッチーズのドラマCDで、シャーリーがトラックでバトルを仕掛けた相手の乗っていた車の元ネタです(*´Д`)

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1936 フィアット 500 "トッポリーノ"
初代のこちらから二代目、そして現行の三代目まで全て大ヒットしているイタリア大衆車の雄。

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1937 リンカーン ゼファ シリーズHB
日本でも販売された流麗なアッパーミドルクラスセダン。V12エンジンを搭載しています@@;

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1938 キャデラック シリーズ 60スペシャル
戦前車とは思えない、古典的ながらも新鮮な装いを纏った3BOXセダンの始祖。

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1932 ダットサン 11型フェートン
日本車ですね!この個体は現存する最古のダットサンだそう。それをトヨタが所有しているとはなんだか皮肉な話です。深いグリーンとベージュの幌の色合いが最高に似合っています。

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1935 筑波号 東京自動車製造株式会社製
130台が製造された日本初の量産型前輪駆動車です。ツクバのマークがカッコいい!

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1935 トヨタ G1型トラック(模型)
今のトヨタの前身が初めて市販にこぎつけたクルマは、なんとトラックでした。

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1924 東京市営バス "円太郎"(模型)
フォードTTをベースとし、日本の大衆が日常で自動車に触れることができるようになったきっかけとして重要な一台。名前の円太郎は落語家が由来だったということは初めて知りました。

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1925 オートモ号(模型)
日本の風土に合わせた量産車として製造され、初の国産輸出車(上海)ともなったそうです。

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トヨダAAやダットサンが生み出された1930年代、日本の自動車産業が急成長していることを報じたイギリスの雑誌。今は言うまでもないですが戦前から注目されてたのは嬉しいですね。

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1934 デ ソート エアフロー シリーズSE
とはいえ当時の外国車、特にアメ車は日本車に比べてはるかに洗練されていました。

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1934 シボレー マスター シリーズDA
エアフローは先鋭的すぎて失敗しましたが、このような古典的なスタイルにも流線型の兆しが。

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1938 プジョー 402
グリル内蔵のヘッドランプがこちらも中々エグい一台。戦前フランスで大人気を博したそう。

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1937 シトロエン 11B
戦後型のトラクシオン・アバンが有名ですがこちらは珍しい戦前型。FFによる低いスタイル!

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1938 フォルクスワーゲン 38 プロトタイプ(レプリカ)
誰でも手の届く価格で、かつ2000年代まで基本を変えず製造されたほどの、時代を超越した優れたデザイン・実用性を有した世界一の大衆車。WW2の勃発により戦前はほとんど民間に出回らなかったそうですが、プロトタイプの時点でもまんまあのビートルの形ですね。カールスラント軍のスタッフカーだったのかな、スト魔女でミーナさんのフロイントが乗ってたなぁ…。

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なんでこんな未来的な模型がここに?と思いましたが、なんとこれは全て1930年代のアメリカで作られたオモチャや模型たちです!流線型デザインが流行っていたということで、こうしたスタイリッシュな車や飛行機で溢れる世界を夢見ていたのでしょう。今見ても全く色褪せない…。

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1935 メルセデスベンツ 500K
ベンツグリルやボンネットマスコットがすでに見られますね。Kは気合…ではなくコンプレッサー。

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1936 ランチア アストゥーラ ティーポ233C
ピニンファリーナボディを架装した美しいモデルです。豪華で伸びやかなフォルムですね!

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1937 コード フロントドライブ モデル812
指先だけでシフトチェンジできるシフターやリトラクタブルヘッドライトといった未来的な機構を盛り込んだアメリカの高級車。とても80年前のシロモノとは思えない存在です。ヘッドライトは運良く係の人が通りかかって開閉の実演をしてくれました!手回しハンドルをキコキコと回して開閉するタイプで、ハンドルは片側ずつのため走行中に一人で両側点灯はできなかったそうです。

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1938 ブガッティ タイプ57C
世界で最も美しい戦前車として有名なクーペ・アトランティークと基本は同じですが、架装されているボディはこの個体だとアタラント。他にも様々なボディーバリエーションが存在しています。

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1939 ドラージュ タイプD8-120
自分はこちらを「戦前のカーデザインの極地」と呼びたい!もっと綺麗に撮りたかった…orz
ここまで美しい戦前のクルマが存在していたとは目からウロコでした。是非実物を見てください。

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1937 ロールスロイス 40/50HP ファンタムIII
流麗な高級カブリオレは眼福でしたが、こちらのロールスは格が違うぜと言わんばかりの荘厳さを貫き通しています。リーネちゃんが乗っていたのもこの頃のロールスみたいです(*´Д`)

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1943 フォード モデルGPW "ジープ"
並行して作られていたほぼ同型のウィリスジープも有名な、第二次世界大戦時のアメリカ軍用車。四輪駆動による機動性、そして機能性に裏付けされたデザインが軍用自動車のデファクトスタンダードとなり、確固たるイメージをも築き上げました。…だめだストパンのこと考えちゃ…

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1939 パッカード トゥエルヴ "ルーズヴェルト専用車"
最後はなんと、戦時中アメリカの大統領だったフランクリン・ルーズベルトの専用車です( ゚д゚)
暗殺に備えて防弾ガラスや装甲を有しているそうで、そこは今の大統領専用車と同じですねぇ。

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学芸員さん曰く『あまりにも希少性が高く、値段をつけられないので、元の所有者からはこちらの持つ他の貴重な車との物々交換で手に入れました』とのことでした。一体何と交換したのか気になります…。かつては敵国だった当時の元首が乗っていたクルマです。この車を眺めていると日本人として色々なことが頭に浮かびました。日本でこれを見れるのは奇跡に近い経験でした。


その3に続く!!
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