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シガーソケットに挿すホットイ○ズマ

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 会社のゴミ箱に面白いものが転がっていたので試しに使ってみました。これはホット○ナズマポケットと言い、バッテリーに装着するオカルト電装系チューニングパーツのお手軽版です。クルマの走行時に出る電圧の浮き沈みを、機器に蓄電して足りない時に補うことによって電装系の負荷を軽減し、パフォーマンスアップをさせることができるというアレです。本家のほうはなんとなく効果がありそうな気もしますが、こちらはただシガソケに装着するだけでOK。コレのメーカーページによるとレガシィのシャシダイ上での最大出力がなんと5馬力も向上し、JC08モードでのNOX・CO値の低下も認められたとのこと。さらにマイナスイオン発生機能付きです!!

 非力で街乗りでも全開を多用できるバモスに装着し、走行中に抜き差しをしてみるなどして変化を探ってみましたが・・・結果はお察しの通り、特に走行フィーリングが変わる様子はありませんでした。マイナスイオンすらもだいぶ怪しいですw そもそもシガー電源経由で走行性能に影響を及ぼせる何かを出力できるのかってのからまず無理があります。まぁ実際に馬力が上がっていたとしても数馬力の向上では体感が難しいという事実はさておき、こういう類の商品は効果を体感してみようと運転に集中でき知覚が敏感になるのは事実です。商品に実際何の効果が無くても、今まであまり感じていなかった走行時の環境変化を感じ取り、それで「効果があった!」と思ってしまいやすいんだろうなと思います。しかもそれが自分で大枚を叩いて買ったパーツなら尚のこと効果を信じたくなるのも仕方がありません(コレも実は定価が9,000円以上もするシロモノです!)。こうしたプラシーボ系パーツが軒並み高価なのも『性能』のうちなのでしょうね。

 今はクルマを毎日たくさん扱う職場で働いていて、たまぁにこうしたオカルトパーツがついている車が入庫してきますが、そういう車はパーツ一つにとどまらず必ずと言っていいほど何種類ものパーツがてんこ盛りになっています。エンジンルームに貼るテープや車内の隅々に置く金属片などなど・・・その人にとっては効果を感じられたから他にも色々導入してみたのでしょうけれど、見方によってはとても宗教じみています。常識的に考えてありえない効果を謳う不思議パーツを買い揃えるよりは、グレードの高いタイヤ、オイル、プラグといった消耗品類やハイオクガソリンでも使ったほうが、大きな変化は無いにせよよっぽど堅実なクルマへの投資だと思います。

ちなみにこの商品、過去に公正取引委員会からの排除命令が下されましたが懲りずに現在も販売中です。買って試すには高すぎますが、タダで試せて良い機会だったなと思います・・・。
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| クルマネタ | 21:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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