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新型シビックタイプR(FK8)試乗

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念願叶って新型タイプRに試乗することができました。とはいっても試乗できた時間は30分弱と短時間なので写真もほとんどなく、しかも月初の出来事なのでビッチリ詳しくは語れませんが…
現在ニュル北のFF市販車世界最速レコードを保持するだけあってとにかく恐ろしいくらいに速いクルマでした。2リッターターボで馬力320PS、トルク40キロ超という強心臓を手に入れただけあって、NAのスポーツVTECを採用していた従来のタイプRシリーズとは“比べ物にならない”ほどの速さです。1,390kgというこのパワーでは比較的軽量な部類に入る車重のお陰か、体感ではWRXSTI(VAB)以上の加速感がありました。ちょっと引っ張ったらひゃくごjゲフンゲフン(ぁ

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エンジンはノーマルマフラーでもチューニングカーのような良い音してます。NAスポーツVTECのような官能性こそなりをひそめ、ターボなりにパワーバンド以上まで回すととたんに元気をなくすようなフィールはありますが、そういう粗探しでもしない限りでは圧倒的な加速力の前に何も考えることができないと思います。これだけパワーがありながらも回頭性がよくトルクステアを一切感じさせない摩訶不思議な足回りも特筆ものです。どのギアからでも戦闘態勢に入れる分厚いトルクと、モード選択式の電子制御サス(スロットルやトラコンの制御も可変します)でクルージングも非常に快適です。コンフォートモードは選択しませんでしたがそれでも20インチ扁平を感じさせない、角の取れた上質な乗り心地を暴力的性能と共に両立している所も今までに無かった点です。車幅が1.9m近くあり、普段使いではボディサイズで難儀しそうではありますが、元々のハイパワーFFが持つ危なげな挙動で乗り手を裏切るようなこともなく(限界まで使い込んだらどうかは分かりませんが)クラッチペダルは軽いし乗り心地はかなり良いしで運転はとてもしやすく感じました。これで大人が四人広々乗れて荷物もたくさん積めるのですから、世界レベルのめちゃくちゃな速さを手に入れてもなお、やっぱり流石のシビックタイプRなんだと思います。

乗員保護意識の高まりでクルマは年々大きく重くなり、それに加えて環境規制の強化によって高回転型NAは継続が困難となり、また世界に通用する速さを手に入れるためにもターボ化を果たしたのは大きな変化ですが(過去に欧州でEP3→FN2へとシビックRがモデルチェンジした際は重くなったにも関わらずエンジンスペックはほぼ変化無しで酷評されてました。ターボ化は“進化”のためには仕方ないと思います)、その他にもよりダイレクトに乗り手が利益を享受できる電子制御や快適装備を手に入れて、最新のスポーツカーなりの魅力がこれでもかと言わんばかりに詰まっていると思います。たしかにすごいのですが、こんなに進化してどこまで行くんだろうと思わなくも・・・ないですね。今や価格は初代シビックタイプRの二倍以上、パワーも楽しんで踏むには持て余すくらいの危なっかしい領域に達しています。とにかく速いのが好き!という人には今のFK8がピッタリだと思いますが、単純にちょっとカッコいいクルマでファンドライブを楽しみたい層向けに、86やスイフトスポーツ辺りかそれよりもちょっととんがった程度のスペックの、それこそNAだった頃のタイプRのようなスポーツカーが欲しいところです。これは巷でも渇望されてることですが、フィットタイプR的なものやS1000のようなものがホンダから出てくれないか、それまで自分は今の身の丈に合ったFN2を乗るかな・・・なんてことも少し考えてしまいました。
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| クルマネタ | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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